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チョイス病気になったとき“慢性腎臓病対策”10/7 NHK

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最近、慢性腎臓病(Chronic Kidney Disease:CKD)という新しい病気の概念が注目されています。慢性腎臓病とは、腎障害を示す所見や腎機能低下が慢性的に続く状態で、放置したままにしておくと、末期腎不全となって、人工透析や腎移植を受けなければ生きられなくなってしまいます。

末期腎不全は全世界的に増え続けており、いわゆる“隠れ腎臓病”のうちに、早期発見、早期治療することが大切です。

慢性腎臓病(CKD)早期発見のために必要なこととは?

慢性腎臓病(CKD)は、重度になるまで自覚症状はほとんどありません。気づかないまま放置し、病気が進んでしまう例が多いのが現状です。貧血、疲労感、むくみなどの症状があらわれたときには、病気がかなり進行している可能性があります。

早期発見し治療を開始するために、尿中のタンパク質を調べる尿検査と、血液中のクレアチニンを調べる血液検査を定期的に受けることが必要です。

クレアチニンとは血液中の老廃物のひとつで、通常であれば腎臓でろ過され、ほとんどが尿中に排出されます。しかし、腎機能が低下していると、尿中に排出されずに血液中に蓄積される。この血液中のクレアチニンが「血清クレアチニン値」と呼ばれるものです。

CKDの診断の指標となる検査値が「GFR値(糸球体ろ過量)」で、1分間に腎臓の糸球体をろ過してできる原尿の量を示しています。90以上が正常。50未満になると腎臓機能が低下していると診断され、専門医の治療が必要となってしまいます。

GFR値を正確に測定するには厳密な検査が必要ですが、定期健康診断の血液検査の項目でもある血清クレアチニン値がわかれば、推定GFR値を計算することができる。会社勤めの方であれば年に一回は健康診断があると思います。

健康診断の際は血清クレアニン値には注意しておきたいですね。

 

慢性腎臓病(CKD)を防ぐためには

①血圧値をチェック
高血圧が続き血管が障害されると、動脈硬化が進行し、脳卒中や心筋梗塞が起きやすくなるだけでなく、慢性腎臓病も悪化しやすくなります。

②血糖値をチェック
糖尿病のある人は治療を受け、良好な血糖コントロールを維持することが大切で。糖尿病は腎臓にさまざまな影響を及ぼす。透析療法を始めた患者を原因別にみると、糖尿病が原因となる糖尿病性腎症がもっとも多いそうです。

腎臓で血液をろ過する糸球体は毛細血管の集まりで、血糖値が高い状態が続くと、糸球体などの腎臓の血管も傷ついてしまいます。

③運動を習慣化し毎日をアクティブに過ごす
慢性腎臓病の進行を抑えるために、ウォーキングなどの有酸素運動を1日30分程度行うと効果的です。適切な運動強度による有酸素運動を行うことによって、尿タンパクが減少し、高血圧、身体機能、脂質代謝などの改善が認められ、その有効性が報告されている。腎臓病が進行している患者では、運動が制限される場合もあるので、主治医の指導を受けることも必要となる。

④塩分摂取量を減らす
食生活の改善で特に重要なのが減塩です。塩味の濃い食品をたくさんとると、血管にかかる圧力が増大して血圧が上がります。

みそ、しょうゆなどの調味料を減らしても、塩分は麺類、バター、ハムやかまぼこなどの加工食品、インスタント食品などにも含まれているので注意が必要です。

⑤体重をコントロールする
肥満は、食塩のとり過ぎに並ぶ、高血圧の大きな原因です。減量をすれば、血圧が下がることも分かっている。
肥満を防ぐには、食事などからとる1日の摂取エネルギー量が消費エネルギーを超えないようにすることが必要です。肥満対策には、食事の改善に併せて運動も大切です。日常生活にも運動を取り入れていきましょう。

⑥たばこを吸わない
喫煙は血管を障害するため、喫煙している人は禁煙しましょう。たばこの本数が増えれば増えるほど腎機能障害は進行しやすくなります。たばこを全く吸わないようにするのがベストです。

ライフスタイルによって選ぶ透析療法の選択肢

腎不全が進行し自覚症状が出現すると、透析療法が必要となります。

透析療法には血液透析と腹膜透析の2種類の方法があります。

それぞれの治療法には特徴があるので、ご自身のライフスタイルに合わせて治療法の選択ができます。

詳しくはかかりつけのお医者さんと一緒に話し合って今後の治療法を探していきましょう。

 

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