あなたに最新のトレンド情報をお届けします

いまどきトレンド通信

国際問題

カタルーニャ州が独立する理由とは?徹底解説します!

更新日:

スペインからの独立問題に揺れるカタルーニャ州ですが、日本時間の10月27日午後10時半前。

ついにカタルーニャ州はスペインからの一方的な独立宣言を賛成多数で可決しました。

これからスペインやカタルーニャ州はどうなってしまうのか?

そもそもなぜこのような問題が起こったのか?解説をしていきたいと思います。

スポンサーリンク

 

カタルーニャ州はどうしてスペインから独立したいのか?その理由とは?

出典:https://euobserver.com/opinion/137334

 

スペイン第2の都市バルセロナ。このバルセロナを州都とするのがカタルーニャ州です。

スペインのカタルーニャ自治州で10月1日、独立の是非を問う住民投票が行われたところ独立の賛成が多数となりました。

そして、10月27日についにカタルーニャ州議会でも独立の宣言を行うことが決まりました。

一体どうしてこのようなことになっていったのでしょうか?

そもそもカタルーニャ州とは?

 

カタルーニャ州とはスペインにある17の自治州の一つで、州都はバルセロナ。人口750万人の人々が住んでいます。

産業革命の時代からスペイン経済をけん引しており、カタルーニャ州はスペイン全体のGDPの約5分の1を占めています。

州都はオリンピックも開催されたことで有名ですよね?

カタルーニャ州がスペインから独立する理由

スペインという国は17の自治州があることからも分かるように、歴史や文化、言語も異なっています。

カタルーニャ州も例外ではなく、カタルーニャ独自の文化をもっているのです。

スペイン帝国に占領された過去があるカタルーニャ州

カタルーニャ州は1714年にスペイン帝国に占領され、自治権を失いました。

しかし、カタルーニャの人々には強い民族意識を持ったままだったのです。

その後、1975年からある程度自治権が回復しました、まだまだ住民の不満が大きいままだったのです。

スポンサーリンク

豊かなカタルーニャ州が貧しい地方を税金で支える構造に

スペインのGDPの5分の1程度であるカタルーニャ州は、経済的に潤っている状況にあります。

スペインが経済的に深刻だった時期にもカタルーニャ州が他の地方を支えているため、占領された過去もあってか、住民の不満も溜まっていたのです。

カタルーニャ州が独立しても国として大丈夫なのか?

10月27日に州議会で独立の宣言が可決したカタルーニャ州。

そもそも独立してしまって大丈夫なのか?という疑問があります。

経済規模としてはポルトガルと同程度であるカタルーニャ州。ヨーロッパでも中規模の経済力を持つことになります。

しかし、スペインが黙っていません。カタルーニャの一方的な独立宣言は違憲だと主張しており、カタルーニャ州に経済制裁を行うでしょう。

こうなると、現状後ろ盾の無いカタルーニャは苦しくなるのではないでしょうか?

また、現在使用している通貨であるユーロやそもそもヨーロッパ連合(EU)への加盟は認められるのでしょうか?

それらのリスクを冒してまで独立する必要があったのか?意見が分かれることでしょう。

-国際問題

Copyright© いまどきトレンド通信 , 2018 All Rights Reserved Powered by STINGER.